【株式投資】資産を守る為に注意するべき6つの事/安全に儲ける秘訣

株式投資売買差額の利益だけでなくインカムゲインである配当金や株主優待も得る事ができる魅力的な投資手法です。

社会人となり一番最初に触るのが「株」という方も多いのではないでしょうか。

この記事では、株式投資を行うにあたって初心者が気をつけるべきことを解説します。

これから株式投資を始める人も、今一度基本を再確認しておきたいという人も、もしよければ参考にしていただければと思います。

▼すでに積立投資をしている方はこちらも参考に

株式投資を行うメリットを再確認

株の儲け方
  • キャピタルゲイン=株を売った時の売買差益
  • インカムゲイン=配当金・株主優待

キャピタルゲイン

キャピタルゲインとは、株式や債券など、保有している資産を売却することによって得られる売買差益のことです。

例えば、株価30万円で購入した株式が、35万円になったときに売却した場合、差額5万円(手数料・税金を除く)がキャピタルゲインになります。キャピタルゲインは、株や債券だけでなく、不動産、金、プラチナなどの貴金属を売買することでも得られる可能性があります。

売却することによって損失が出た場合はキャピタルロスといいます。

インカムゲイン

キャピタルゲインに対し、資産を保有していることによって得られる収益(利息や配当等)をインカムゲインといいます

例えば、A社の株を100株保有しているとして、そのA社が1株につき10円支払いますと提示していた場合、100株持っているあなたは1000円の配当金を貰う事ができます。

株式投資を始める際に注意するべき6つの事

株式投資にはさまざまな魅力がありますが、メリットだけではありません。

これから、初心者に気をつけてほしい6つのポイントをまとめましたので、株を始める前に最後まで読んで自分の資産を守る力にしてくださると幸いです。

1、最低購入金額を考慮して株式を選ぶ

実際に株式を購入する前には、ひと株あたりの金額と、最低購入枚数を確認する必要があります。

国内株は一般的に「100株単位」や「1,000株単位」など売買可能な単位が決まっています。2018年10月1日からすべての銘柄が100株単位で取引できるように移行しているものの、最低購入枚数については随時確認しておきましょう。

殆どの証券会社は注文の最後に取引確認画面が表示されるで支払い額をしっかり確認してから取引するようにしてください。

数万円程度で始めることができる株もあるので、最初は様子を見るために最低金額から利用してみるという方法もおすすめです。

2.株価は需要や期待によって上下する

株価はなぜ上下するのかというと、その企業の将来の期待や、株の需要が原因となっています。

将来成長が見込める企業と判断されれば株価が上昇し、業績が悪ければ株価は低くなる傾向にあります。ニュースなどで新しいプロジェクトを始める事や配当金を増額する事が発表された際に、株価が上昇するのはそのためです。

3.取引可能時間がある

株式は仮想通貨取引のように24時間いつでも取引できるものではありません。

平日の「朝9時から11時半」までの前場、「午後12時30から15時」までの後場があります。この時間帯には証券取引所の株式市場が開いているので取引を行うことができます。

この時間帯以外や土日祝日、年末年始には取引をすることができませんので覚えておきましょう。

また、米国株式の場合はPM11:30~翌AM6:00が基本です。

4.取引の際に手数料で損をしないように気をつける

株式の売買には手数料がかかります。

手数料は、取引の回数ごとに発生するため、こまめに取引回数を重ねていると、利益を得ているように思えても実は手数料分の損をしているという可能性もあります。

対策として、証券口座を開設する時点で手数料の安いところを選択しておけば、あまり気にしないで良い問題です。

どこの証券会社にするか迷ったら手数料が業界最安値水準のDMM.com証券か、取引画面が初心者にも分かりやすく手数料も安い楽天証券にしておくと安心です。

5.倒産の可能性も

株価が100円を割り込んでいる銘柄は、金額的には初心者にとっては手を出しやすいものの、倒産の可能性も考えられます。

また、社名を何度も変更している会社にも要注意。事業の低迷を隠すために社名を変更している可能性もあります。

長期に渡って、増配をしている企業や知名度がある程度ある企業にしておくと安心です。

6.「集中投資」は極力しない

投資の世界には「卵はひとつのカゴに盛るな」という格言があります。卵をひとつのカゴに盛ると、そのカゴを落とせば卵が全部割れてしまいますが、複数のカゴに分けて盛れば、そのうちひとつのカゴを落としても、卵が全部ダメになることはありません。

以上のことから分かるように、初心者はまず、業種や国が異なる複数の銘柄を買い、その業界が低迷しても損失を抑えることができる分散投資をオススメします。もし、資金的に複数銘柄の株式を購入するのが厳しいのであれば、少額で分散投資が可能な「投資信託」を利用するのもひとつの方法です。

まとめ

株式投資をするときは、自己資金以上のお金を投資にまわさないことが大切です。

どんな投資手法でも「絶対」というものはありません。投資する前にリスクとリターンを自身の秤にかけてから行うようにすれば、自然と資金は大きく成長していきます。

皆さんの投資ライフを応援しています。


今回もCreamblogを最後まで読んで頂きありがとうございます。

生活に役立つ情報を他にもたくさん紹介していますので関連記事から気になる記事を読んでみてください。

ありがとうございました!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA