話題の銘柄を徹底調査
今回ご紹介させて頂きます銘柄は「三菱UFJフィナンシャル・グループ」です。
目次
三菱UFJ FGは年々増配を積極的に行ってきた企業であり、長期保有を主体にしている投資家には長く愛されてきた銘柄の1つです。
また、近年国内商業銀行は低迷が続くが、海外に視野を広げ、米モルガンスタンレーに出資している他、タイのアユタヤ銀行、インドネシアのバンクダナモンを子会社に持ち、順調に収益の拡大を成功させています。
このサイトはそんな三菱UFJフィナンシャル・グループについて「今投資するべき銘柄なのか」「短期、長期どの程度の期間保有するのがベストなのか」深張りしていきます。
読者の方の投資ライフに役立つ情報が見つけて頂ければ幸いです。
- 三菱UFJ FGの基本情報と現状把握
- 三菱UFJ FGの業績の推移
- 三菱UFJ FGに対する売買タイミング
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループは、日本の金融持株会社であり、三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJ証券ホールディングス、三菱HCキャピタル、三菱UFJニコスなど主要中核5社を中心とした「総合金融グループ」。
上場銘柄としての略称は「三菱UFJ」を使用。
傘下子会社およびグループの経営管理、ならびにそれに付帯する業務を行っています。
資本金:2,141,513,000千円
時価総額:7.58兆円
PER:9.83倍
PBR:0.45倍
ROE:4.70%
自己資本率:4.67%
配当利回り(配当):4.6%(27.00)
株主優待:なし
コロナウイルスの流行するこの局面においても利益をしっかりと上げており事業の継続的な成長も見込める会社であることから今後も発展していく会社だと考えています。
また、自己資本率は低いものの事業内容やPER、PBRからまだまだ割安感はあります。ROEも上昇傾向。
三菱UFJフィナンシャルグループは日本が誇る三大メガバンクのうちのひとつであり、金利が下がると銀行は収益を上げられない、というイメージがあるにも関わらず、連結純利益で8,000億~1兆円の高収益を安定的に上げてきたという安心感のある企業です。
また、三菱UFJは、これまで増配・自社株買いを積極的に行ってきており、更に元々の配当利率も高い事からインカムゲインにも期待できる銘柄である。
年々増配をしている事から、これからも増配・自社株買いをやっていくと予想もできます。
配当の推移
そのため三菱UFJフィナンシャルグループに投資するのであれば基本的に短期での売買を繰り返すという戦略ではなく購入したら長期間保有すると言う長期投資のスタイルの方が非常に向いていると思います。
また、日本国内における3大メガバンクのうちのひとつでありこの会社が危機的状況に瀕するようなことになれば恐らく日本政府が介入してくることでしょう。良い意味でも悪い意味でも日本経済に対して非常に高い影響力を持つ会社です。この銘柄に投資するなら日本全体の経済状況をよく観察しておきたいですね。
色々言いましたが、「安定した会社の成長」「配当利回り」「会社自体の規模」どの要素を見ても期待ができる非常に優良な国内株式の銘柄であると考えています。
三菱UFJフィナンシャルグループの株は前述したように、配当が優秀であり財務状況も非常に安定した銘柄です。基本的には中長期で保有をしながら、インカムゲイン、キャピタルゲインの両方を狙うのがいいかと考えております。
保有期間は数年~数十年で良いと思います。現在600円近い株価となっていますが、コロナショック後は一時期400円台まで下がっていたので、この値段まで落ちれば間違いなく買いでいいと思います。
ただ、現時点でも充分割安感はあるので、超長期保有ができるのであればあまり深く考えず徐々に積立をする投資方法が良いと思います。
一時的に株価が下落する局面に何度か立ち向かう必要があると思いますが、事業の継続的な成長と高い配当利回りから保有し続けていけば長い目で見ればプラスになることは間違いないと思います。
三菱UFJフィナンシャルグループは基本的には超長期保有を主体とし、資金に余裕があれば定期的に積立を行い、インカムゲインの力を増強して行きたいです。
ちょっとした不祥事なので株価が下落してしまった際に慌てて売却してしまい損失を出さないように留意することが大切なポイントになってきます。
どっしりと構えて長期的にじっくりと積み立てて投資していく事で、最終的には多くの利益を生んでくれる。そういう銘柄だと考えています。
ただし、『株価が400円を下回る』もしくは『許容できないほど日本経済が不安定になる』場合等は、必ず適正な資産調整を行ってください。
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生活に役立つ情報を他にもたくさん紹介していますので関連記事から気になる記事を読んでみてください。
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