株式投資の始め方:不労所得を得よう!初心者からプロ投資家への一歩

  1. 投資って損しないの?
  2. お金持ちだけがするものじゃないの?

そんな風に思った事はないでしょうか?

将来必要なお金を準備する為に『お金を活かすための知識』を正しく身につけるのは大切な事です。

株の基礎知識さえ身につければ、「株式投資」はあなたの資産を増やす強い味方になります。

今回は初心者の方にもわかりやすく、株の基礎知識から実際の取引方法まで徹底的に解説していきます。

株の儲け方

  • キャピタルゲイン=株を売った時の利益
  • インカムゲイン=配当金・株主優待

キャピタルゲイン

キャピタルゲインとは、株式や債券など、保有している資産を売却することによって得られる売買差益のことです。

例えば、株価30万円で購入した株式が、35万円になったときに売却した場合、差額5万円(手数料・税金を除く)がキャピタルゲインになります。キャピタルゲインは、株や債券だけでなく、不動産、金、プラチナなどの貴金属を売買することでも得られる可能性があります。

売却することによって損失が出た場合はキャピタルロスといいます。

インカムゲイン

キャピタルゲインに対し、資産を保有していることによって得られる収益(利息や配当等)をインカムゲインといいます

例えば、A社の株を100株保有しているとして、そのA社が1株につき10円支払いますと提示していた場合、100株持っているあなたは1000円の配当金を貰う事ができます。

株が買える場所

株を買える場所には大きく2つあります

  • 実店舗の証券会社の窓口
  • ネットの証券会社

株式投資を始めるには必ず証券会社で口座を開設しなければ株式投資はできない仕組みになっています。

Stock Exchange Market Trading Concepts

今から株式投資を始めたい方はまずは証券会社の口座の開設する必要があります。

実店舗とネットの証券会社、どちらで口座開設するか迷うのなら私は「ネットの証券会社」で口座開設するのをオススメします。

私自身もネットの証券会社で口座開設しました。

その理由として『ネット証券会社のメリット・デメリット』をお紹介します。

ネット証券会社のメリット

ネット証券のメリット
  1. 手数料が安く済む
  2. いつでもどこでも取引可能

①手数料が安く済む

実店舗を持つ証券会社はそれだけ人件費や土地代がかかっているのでその分を手数料に上乗せしているケースが多いです。

こうしたコストの削減ができているネット証券の方が手数料を安いという傾向があります。

手数料も積み重ねると大きな金額が変わってきてしまうので、手数料が安いのは大きなメリットです。

②いつでもどこでも取引可能

これは、忙しいサラリーマンの方や副業で他の分野にも挑戦している方には大きなメリットで、日中にお仕事されている方がわざわざ時間を作って証券会社の窓口まで足を運ぶのは現実的に難しいと思います。

また、株価は常に変動し続けているものなので今取引したいと思ったその時にいつでもどこでも取引できるのは大きなメリットなのではないでしょうか。

ネット証券会社のデメリット

ネット証券のデメリット
  1. システム障害が起こりうる
  2. 口座開設に時間がかかってしまう

①システム障害が起こりうる

非常に可能性は低い事なのですが、システム障害によって一時的に取引ができなくなってしまうリスクもあります。

スイングトレードや長期保有のトレーダーでしたらそこまで問題はないのですが、1日に頻繁に取引する方は注意が必要です。

②口座開設に時間がかかってしまう

ネット上で口座開設の手続きが全て完了できてしまうのは非常に楽なのですが、本人確認の承認や書類送付にどうしても2週間から3週間ほどかかってしまいます。

今すぐ取引したい!という時に備えてあらかじめ口座開設だけでも済ましておくと後々スムーズに取引できますね。

株を買える時間

株の取引きできる時間は仮想通貨取引と違い、証券取引所がオープンしている時間のみです。証券取引所がオープンしている時間帯は平日の 『9:00~11:30』『12:30~15:00』の合計5時間のみです。

従って、株の取引きができる時間は平日の 『9:00~11:30』『12:30~15:00』となります。ただし、売買の注文自体は24時間いつでもすることができ、注文したものは証券取引所がオープンした時にまとめて約定されます。

株の注文方法

注文を出すにはまず、ネット証券会社から送られてきたIDとパスワードを使って、ネット証券のトップページからログイン。ログインができたら、検索画面から注文したい銘柄の「名前」か4ケタの「銘柄コード」を入力して、銘柄ごとの注文画面を表示させます。

 下記が注文画面の例です。

注文する前の3つの確認事項
  1. 現在の株価の状況(上げすぎなのか下がりすぎなのか…)
  2. 株価と購入株数から必要購入金額
  3. 他者の注文の入り具合

注文する時に入力すること

  • 何株注文するのか
  • いくらで注文するのか
  • この注文の有効期限

①何株注文するのか

株は銘柄ごとに100株、1000株などの「売買単位(単元株数)」が決められています。この単位ごとの“セット販売”が基本なので、例えば売買単位が100株の場合は、注文は100株か、200株か、300株か――100株の整数倍になります。200株ほしい場合は「200」と入力します。

 売買単位は上の注文画面の例で示した楽天証券のように、注文画面に表示されることもありますが、あらかじめ銘柄情報のページなどで調べておくとスムーズです。

②いくらで注文するのか

次に、いくらで買いたいかを入力します。画面を見ると「指値」と「成行」の2つがあります。「指値」は、値段を指定する注文「成行」は、いくらでもいいからとにかく買いたい(売りたい)という注文です。

成行の方が優先的に約定されますが、今すぐ取引したい時だけ成行注文し、普段は指値で注文しましょう。

理由は、成行注文の場合株価の変動が激しい時、自分が思ってもないような高値で取引されてしまうことあるからです。

③この注文の有効期限

上の注文画面でもあるように、「本日中」を選べば、「注文を出した当日のみこの注文は有効」ということです。その日のうちに約定しなかったら注文は失効します。ここで「今週中」を選ぶと、その日に約定しなくても、注文は週末(金曜日)まで継続されることになります。

 最長何日まで注文を継続できるかはネット証券によって違いますが、一般に1週間程度のところが多いようです。

株の情報収集

ここまでで株主投資の始め方や注文方法はある程度理解して頂いたと思います。

さぁ、実際に株主投資を始めるぞ!という風になってもどんな銘柄に投資していいかはっきりとわからないと思います。

というのも、株主投資の一番大切な部分は「情報収集」です。

情報収集するには主に2つの方法があります。

  1. テクニカル分析
  2. ファンダメンタル分析

上記の2つを活用して今後の価格の変動や将来性を予想して選択した株に投資していきます。この2つの方法がどんなものなのか簡単に解説していきます。

テクニカル分析

テクニカル分析とは、過去の値動きをチャートで表して、そこからトレンドやパターンなどを把握し、今後の株価、為替動向を予想するものです。株式投資だけでなく為替取引や金先物取引などたくさんの分野で活用されている基本的な分析方法です

チャートは取引(投資行動)の結果としてできたものであり、過去にも似たようなパターンがあれば、将来も同じようなパターンになる可能性が高いと予測します。

メリット・デメリット

メリット

  • 相場の動きを取引ツール上で視覚的に把握できる
  • 経済に関する知識がなくても特に問題ない
  • 自分の分析力次第で予測精度を上げられる

デメリット

  • 突発的な大きな出来事に対しては対応できない
  • 売買シグナルにダマシがある

ファンダメンタル分析

相場の大きな方向性を掴むために景気動向、金融政策、財政政策等の変化が市場全体にどのような影響を及ぼすのかを分析するものです。また、個別銘柄を選定するために、ニュース、決算説明書類などを読んで、企業収益が、増えるか減るか、増え方や減り方はどのくらいか、それは一時的か、恒常的か、将来は?などの分析に対して、現在の株価が高いか、安いか、を判断する方法です。

メリット・デメリット

メリット

  • ネットで様々なファンダメンタルの指標がある為、以前より分析が容易になった
  • 大きな価格変動を事前に予測する事ができる

デメリット

  • 情報分析能力や専門的知識が必要
  • 情報収集にかなりの労力がかかる場合がある

まとめ

この記事では0から株主投資を始めるという方向けに株の基本的な売買方法から株の見つけ方についてお話しました。

株主投資は最初に株を買ってしまうと、後はその株の成長を見ながら放置しておくだけで収益が発生する魅力的な投資方法です。

日本では現在、超低金利時代真っ只中です。ただただ銀行に預けておくより、余剰資金を成長していく会社の株として保有してみてはいかがでしょうか。


今回もCreamblogを最後まで読んで頂きありがとうございます。

生活に役立つ情報を他にもたくさん紹介していますので関連記事から気になる記事を読んでみてください。

ありがとうございました!

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