目次
スバルといえば、『WRX』『BRZ』などのスポーツカーやインプレッサやフォレスターといったSUVなどの名車を生産しており、走行性能の特化したイメージがあります。今年2022年1月にはスバル初となる電気自動車『ソルテラ』の導入が発表され期待が高まっている銘柄です。
このサイトはそんなスバルについて「今投資するべき銘柄なのか」「短期、長期どの程度の期間保有するのがベストなのか」を深張りしていきます。
- スバルの基本情報と現状把握
- スバルの業績の推移
- スバルに対する売買タイミング
あなたの投資ライフに役立つ情報があれば嬉しいです。是非参考にしてみてください。
スバル(SUBARU)の主な事業内容は2つ『自動車ならびにその部品の製造、修理および販売』と『航空機、宇宙関連機器ならびにその部品の製造、販売および修理』を行っている。
あらゆる場面での安全性を高め、死亡交通事故ゼロを目指しており、運転支援システム「アイサイト」などの開発によりスバル車による交通事故は年々確実に減少しておる、ユーザーからの信頼も大きい
資本金:1537億円
時価総額:1.62兆円
PER:14.8倍
PBR:0.9倍
ROE:4.2%
自己資本率:54.7%
有利子負債:2.74%
配当:56.0円
配当利回り:2.6%
①売上と収益
2016年より売上総利益、営業利益などが右肩下がり、2020年新型コロナウイルスの影響により各市場の販売台数が減少した事もあり、ますます収益が伸び悩んでいる。
しかし、米国では、暦年のマーケットシェアで過去最高となる4.2%を記録し、9年連続でシェアは前年を越えている。スバルは米国シェア5%に向け、着実に歩みを進めています。
②配当関係
配当の推移
配当は2018年から減配を繰り返しており現在は56円となっています。
その影響で配当利回りも5.7%から2.6%になってりるのが現状です。
ただし、元々の5.7%が破格なだけでスバルは時価総額が1.6兆円以上の大手企業であり、自己資本比率も55%付近と比較的安心して保有できる銘柄なので、今後の成長を期待して保有してみるのも『あり』なのかなと思います。
スバルはトヨタ自動車に約700億円の出資。
トヨタはスバル株を追加取得し、出資比率を20%へ引き上げ
次世代技術の開発などの提携関係を深める為、相互出資した。
SUBARUの受賞は2016年の「インプレッサSPORT/G4」以来4年ぶり3度目
運転支援システム「アイサイト」にAIの判断能力を融合させ、安全性を向上させる研究開発を行っている。AI開発に必要な人材のスムーズかつ的確な採用や、IT関連企業との連携などを可能にする為の試み
連結子会社である富士重工ハウスについて、所有する全株式および不動産を、ユアサ商事株式会社に譲渡
スバルの強みとして水平対向エンジン四駆車の完成度については世界的にも高く評価されており安全技術にも注力しています。2022年も新たな電気自動車の導入を発表するなど進化を続けている企業だと個人的には感じています。
配当利回りは2.6%程度と決して高いとは言えませんが自動車業界は必ず今後も復活してくると思いますので今のうちからスバルを仕込んでおくのは面白いのではないかと考えています。
加えて、現在のスバルの株価は2116円と今までの株価の推移と比較してみても十分割安な金額だと思います。もちろん今後株価がどうなるかなどは誰にも分かりませんので無責任なことは言えませんが今の時期から分割して投資する価値はあるかと考えています。
いかがだったでしょうか。
日本国内だけでも自動車業界には『ホンダ』や『トヨタ』などの強豪会社があるので比較しつつ、今後の成長を期待いていきたいですね。
また、記事にも記載通りコロナの影響で株価が比較的割安だと考えられます。スバルの社会的な信用度は高いので投資するには十分検討する価値があると思いますが、投資する際は、株価の変動を様子見ながら無理ない範囲で仕込むようにしましょう。
今回もCreamblogを読んで頂きありがとうございます。
生活に役立つ情報を他にもたくさん紹介していますので関連記事から気になる記事を読んでみてください。
ありがとうございました!
▼「他の会社の考察も見たい」いう人に読んで欲しい記事がこちら!
【買い時?】オリックスを徹底調査/今後の株価はどうなる? 【買い時?】三菱UFJ FGを徹底調査/今後の株価はどうなる? 【買い時?】サイバーエージェントを徹底調査/今後の株価はどうなる? 【2022年2月】エディオン最新の決済まとめ