ソフトバンクG【9984】は2022年2月8日に発表されました。
この記事では発表された決済資料を元に私自身が投資に重要だと思う部分を分かりやすくまとめています。
- 決済資料を見る時間がない人、時短したい人
- 個別株の現在の状況を把握したい人
- ソフトバンクG株を保有している
あなたの投資ライフに役立つ情報があれば嬉しいです。是非参考にしてみてください。
目次
現在の株価:5350円 ※2022/2/8の時点
ソフトバンクグループ株式会社は、固定電話やインターネットに関わるインフラ事業やインターネット・カルチャー事業をしている企業。
孫正義さんが創業。傘下に10兆円のファンド。
①売上
ソフトバンクG が2月8日大引け後に決算を発表。
四半期単独で見た場合、そこまで悪い印象をうけませんが、前年同期比で見ると最終利益は87.1%減の3926億円に大きく落ち込んだ。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比97.5%減の290億円に大きく落ち込んでいる。
考えられる要因
①投資活動において厳しい状況が続いている
中国の配車サービス大手の滴滴グローバルなどの株価下落
ソフトバンクGの最大の出資先であるアリババ・グループ・ホールディングも米国市場で約2割下げた
②完全子会社「Arm」の売却中止・2023年度の再上場を目指す
同社の完全子会社である英Arm Limited(Arm)の株式を米NVIDIAへ売却する契約を解消。合わせてSBGは、Armの株式を2023年4月から2024年3月までに上場させる準備を開始している。
好材料
ヤフー(株)で販売促進費などが増加により、ソフトバンク事業とアーム事業がいずれも増収
②資産
③収益性
④指標関係
⑤配当関係
投資にかなり力を入れているソフトバンクGで、その大部分の投資先が現状不安定な状態が続いている。その為、業績自体にも大きな影響があるのは事実。
しかし、本業は着実に利益を積んでいる事も考慮したい。
以上の事から前年の決済と比べて株価、業績ともに下落している今は『割安』とも考えられる。
今後のソフトバンクGの活躍に期待して投資するのもありなのではないかと個人的には考えている。
以上で『2022年2月8日に発表されたソフトバンクGの第三四半期決済まとめ』を終わります。
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