朝起きると『髪がゴワゴワして油っぽい』、『枝毛がよくできてしまう』『寝ぐせがひどい』このような悩みをお持ちの方はいませんか?
その原因は間違ったシャンプー方法によるものかもしれません。
私自身、ひどかった寝ぐせがシャンプーの方法と手入れを見直しただけですっきり解消された経験があります!
シャンプーの使い方を見直すことで、髪がキレイになるだけでなく、薄毛予防、フケ・かゆみ予防などの効果が期待できます。
髪の洗い方を改善し、より清潔で綺麗な髪を手に入れましょう。
目次
頭皮は汗・皮脂の分泌が盛んなため、毎日洗って清潔に保つ必要があります。
頭皮ケア、毛髪ケアの第一歩となる「正しいシャンプーのやり方・頭皮と髪の洗い方」について解説していきます!
正しく髪を清潔に保つシャンプーの手順
- 手順1:ブラッシングで汚れを取る・絡まりを解く
- 手順2:ぬるま湯のシャワーで十分にすすぐ
- 手順3:適正量のシャンプー剤を手にだす
- 手順4:しっかりと泡立てる
- 手順5:地肌をマッサージするように洗う
- 手順6:シャンプーが残らないように、入念にすすぐ
- 手順7:髪と地肌をしっかり乾かします
▼頭皮に優しいオススメのシャンプー(女性)
▼頭皮に優しいオススメのシャンプー(男性)
手順1:ブラッシングで汚れを取る・絡まりを解く
ブラッシングの目的は2つ、「皮脂汚れを浮き上がらせる事」と「髪の絡まりを解く事」です。
ブラッシングによって髪の絡まりをほどき、シャンプーの際に指に髪が絡まるのを防ぎます。
さらに髪や頭皮の汚れを浮き上がらせ、落としやすくすることができます。
また、ブラッシングで適度な刺激を頭皮に与えることで、血行促進・育毛効果も期待できます。
▼Q&A
使用するブラシはなんでもいいの?
クッションブラシがオススメです。
クッションがあるブラシを使用する事で、頭皮をマッサージしながら髪をとかす事ができます。
また、クッションがない普通のブラシは頭皮のダメージに繋がります
スタイリング剤をつけている場合でもブラッシングは必要?
基本はする方が良いです。スタイリング剤の種類によって難しい場合は指でとかしてあげてください!
手順2:ぬるま湯のシャワーで十分にすすぐ
ぬるま湯のシャワーで十分に髪を流してください。
十分にお湯で汚れを流しておくことによって、少量のシャンプーで洗髪することができ、ダメージ防止に繋がります。
シャンプー前にお湯で頭皮の汚れを落とす事を『予洗い』といいます。
ポイントは2つ『お湯の温度』『予洗い』
お湯の温度は、36度~38度。
「皮脂や汚れを落とす適正温度は、実は34度以上くらいと言われており、理想は36度~38度です。40度を超えると頭皮が乾燥し、頭皮に対して負担になる。
「ちょっとぬるいかも」という温度が適正。時期によって温度を変える必要もないのが事実。
予洗いでほとんどの汚れは落ちる
実はお湯だけで不要な汚れは7割も落ちます。
湯シャン(シャンプーをせずお湯だけで洗髪する方法)が流行した事もこれが理由です。
この予洗いは髪を濡らすのではなく、頭皮に指の腹を当てて弧を描くようにして頭皮をマッサージしながら皮脂を落としてください。時間にして1~2分程度。
【記事更新中】湯シャンだけでもOK??正しい理解で快適な髪質へ
手順3:適正量のシャンプー剤を手にだす
ここでようやくシャンプーの登場。
お湯洗いで落ちなかった皮脂や整髪料の汚れをシャンプーで落とす。
シャンプー剤は500円玉サイズ程度でOK
量が少ないと、泡立ちが弱く摩擦を起こしてしまいますが、量が多いと、洗い流しきれず頭皮や髪に残ります。シャンプー剤が残ったままになると、頭皮のトラブルの原因になります。
手順4:しっかりと泡立てる
シャンプー剤はやはり泡立てて使用するのが基本。しかし、泡立てる程度で十分です。
ネットを使用してモコモコの泡を用意することは間違いではありませんが、泡を作ることが目的になってしまいシャンプー剤を大量に使用するというのは本末転倒です。シャンプー1回あたり1プッシュでOKで、あとはお湯で濡らした手のひらで泡立てれば十分です。
手順5:地肌をマッサージするように洗う
髪や頭皮を極力傷つけないように洗う。これが基本の考えた方です。
指の腹を使って弧を描くよう洗うようにしましょう。
- 一生懸命ゴシゴシこすって洗う
- 爪を立てて洗う
手順6:シャンプーが残らないように、入念にすすぐ
さて、洗髪の締めの『すすぎ』です。
シャンプーが髪や頭皮に残らないように、しっかりと洗い流しましょう。
シャンプーの多くには『界面活性剤』が使用されており、洗い残しがあると『ふけの発生』『かゆみ』『悪臭』の原因になります。
ポイント①:すすぎの時間は3~5分が目安
頭皮の隅々までシャンプー剤が行き渡った状態で綺麗に洗い流すには思っている以上に時間がかかります。
目安とっしては男性でも3~5分はすすぎに時間をかけてください。
ポイント②:洗い流しが十分か確認
指の腹でヌルツキがないか確認しながらマッサージするようにすすぎましょう。
シャワーを上から当てるだけでは、髪の表面の泡だけが流れて、頭皮にお湯は届きません。また、耳の裏側や頭頂部など洗いにくい場所の確認も忘れず行うようにしましょう。
手順7:髪と地肌をしっかり乾かします
タオルで髪を挟むように優しく水分をとり、ドライヤーで適度に乾かします。
寝ぐせがかかりやすい人は温風でのドライヤー後に、冷風で髪を冷ましてあげてください。髪に型がつく理由は、温かく湿った状態から冷えていく過程で、髪の形が固定されることによるものです。
各手順とポイントを説明すると長文になってしまいましたのでまとめると以下の通りです。
- 手順1:ブラッシングで汚れを取る・絡まりを解く
✅クッションブラシで優しくブラッシングする - 手順2:ぬるま湯のシャワーで十分にすすぐ
✅36度~38度のお湯で1~2分程度予洗いする - 手順3:適正量のシャンプー剤を手にだす
✅少なすぎても多すぎても髪に良くない - 手順4:しっかりと泡立てる
✅モコモコにする必要はないが泡立ててから使用する - 手順5:地肌をマッサージするように洗う
✅指の腹を使って頭皮を優しくマッサージするように洗う - 手順6:シャンプーが残らないように、入念にすすぐ
✅ヌメリを残さないように時間をかける - 手順7:髪と地肌をしっかり乾かします
✅濡れた状態での放置が一番髪に良くない。
この記事はプロの美容師の方のお話や私自身の実体験を参考に作成しております。
毎日のシャンプーは少しの知識と工夫で今より更に綺麗な髪を維持できると考えています。
この記事があなたの快適な生活の参考になれば嬉しいです。
以上で『朝シャンの方法とよくある間違った方法。オススメのシャンプーも紹介』でした。
今回もCreamblogを読んで頂きありがとうございます。
生活に役立つ情報を他にもたくさん紹介していますので関連記事から気になる記事を読んでみてください。
ありがとうございました!
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