最近、youtubeやSNSで様々な方が『資産形成には稼ぐ事以外にも投資をする事が重要』との意見を見かけるようになりましたね。
ですが、このような疑問はありませんか?
株は知っているけど、何を基準に銘柄を選んだらいいの?
とりあえず、参考にどんな銘柄が今投資先としてオススメ?
大丈夫です。株は選ぶ基準を間違わなければ大失敗は避ける事ができます。
現在株式市場に上場している企業は国内だけでも3827社あり、その中から優良銘柄を選ぶのは至難の業だと思います。
この記事では、2022年2月時点で僕が思うコスパが良い銘柄を紹介していきます。読者の方が投資銘柄を選ぶ際に少しでも参考にして頂ければ幸いです。
- 3つの視点からそれぞれのコスパが良い銘柄を選定
- 投資に必要な知識や指標の理解
- 配当だけでなく株主優待を含めた総合利回りで考察した銘柄
\賢くTポイントを貯められる!/
目次
【結論】2022年コスパのいい投資銘柄
コスパがいいと言っても人によって様々な視点があるかと思います。
それらを出来るだけ補う為、選定は『キャピタルゲイン』『インカムゲイン』『総合利回り』の3つの視点からそれぞれのコスパがいい銘柄を選定します。
この記事だけで3つの視点から選定した銘柄を全て紹介すると膨大な文字数となってしまい、読者さん側も大変だと思いますので、今回は『総合利回り』の視点から紹介します!
銘柄(総合利回り)
- エディオン【2730】(6.2%)
- ビーグリー【3981】(9.1%)
- テイ・エステック【7313】(9.7%)
▼『キャピタル』『インカム』の視点からの銘柄はこちらの記事
【2022年版】コスパ最強!インカムゲインを重視するならまずこの銘柄からスタート!『第1回』【具体例】コスパ最強銘柄 ~総合利回り~
総合利回りとは?
総合利回りは、配当金だけでなく株主優待も考慮した金額を株価で割った値。
株を保有している時に獲得できる全体の利回りを知る事ができる
『総合利回り』の視点では、株を保有する事で獲得できる配当金と株主優待の合算した全体の利回りを狙う為、『配当利回り』『株主優待』『企業の安定性』という点で厳選します。
- 配当利回り
- 株主優待
- 企業の安定性
エディオン【2730】総合利回り6.2%
現在の株価:1194円 ※2022/2/22 9:00の時点
西日本地盤の家電量販大手。LIXILと共同開発で、リフォーム事業に注力中。かつては複数のチェーンブランドを展開する持株会社。
売上高はヤマダデンキ、ビックカメラグループに次いで業界3位。
家電販売以外にも携帯電話販売や、システム開発事業にも取り組んでいる。
現在の株価:1194円
時価総額:1221億円
PER:9.8倍
PBR:0.6倍
ROE:8.5 %
自己資本率:51.3%
配当:44.0円
配当利回り:3.7 %
◆エディオンギフトカードが使える店舗
・エディオン・100満ボルト・エディオンネットショップ
2020年3月に株主優待を改善した実績もあり、株主還元に積極的な企業です。
自己資本比率は51.3%で配当性向が29.6%なので財務は健全です。
株主優待は毎年6月上旬ごろに送付予定です。
カードにチャージされている金額を1円単位で利用できるので、とても使いやすいのも魅力の1つです。
チャートや各指数を見ても、割安な状態になっているので今の内に保有株数を蓄えておくのも良いかと思います。
▼使用している分析サイトはこちら
ビーグリー【3981】総合利回り9.1%
現在の株価:1238円 ※2022/2/22 9:00の時点
電子コミック配信サービス『まんが王国』を運営。
電子コミック等の出版やゲーム事業も手掛ける企業である。
現在の株価:1238円
時価総額:74億円
PER:10.6倍
PBR:1.3倍
ROE:7.8 %
自己資本率:29.1%
配当:12.0円
配当利回り:1.0 %
100株以上:10000ポイント
5000株以上:50000ポイント
◆ポイント利用箇所
まんが王国で使用できるポイントを取得する事ができる
ビーグリーは2021年11月12日、日本テレビホールディングス傘下の日本テレビ放送網がTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した事により株価が急落。株主優待の還元が上昇してきております。
権利確定日は12月末日
電子書籍を利用する方限定となってしまう株主優待の内容ですが、沢山読む方にはとても還元が良い優待ですね
現状、株価は不安定なので下落しきったタイミングを見極めて取得していきたい銘柄です。
テイ・エステック【7313】総合利回り9.7%
現在の株価:1238円 ※2022/2/22 9:00の時点
四輪車用シートを中心とした、自動車内装品のメーカー。シート製造の技術を活かし、医療用チェアなど、異業種分野へも事業を拡大している。
ホンダグループ向けに高いシェアを獲得しており、全世界のホンダ車の約6割にテイ・エステックのシートが搭載されている。
現在の株価:1568円
時価総額:2106億円
PER:15.1倍
PBR:0.7倍
ROE:7.3 %
自己資本率:71.8%
配当:54.0円
配当利回り:3.4 %
◆ポイント利用商品
ポイントは商品カタログの景品と交換する事が可能です。
2000pt:コシヒカリや地卵はちみつプリンetc…
3000pt:静岡県産メロンやロースハムギフトetc…
15000pt:松坂牛サーロインステーキ、活伊勢エビetc…
上記はほんの一部を抜粋しただけで、かなり豊富な種類から選ぶ事ができます。
2021年4月に株式分割を行い、株主優待も拡大している企業です。
テイ・エステックは高い増配率を誇っており、2012年は12円だった事を考えると今の54円は約4.5倍となっています。
現状は株価下落により利回りが上昇しており、財務が健全な銘柄なので株価が安いうちに取得しておきたい銘柄です。
【結論】2022年2月時点の各視点から見たコスパが良い銘柄選定
今回は自己資本比率と配当性向が高い比率で維持されている銘柄の中から、配当利回りと株主優待が良い銘柄をピックアップしてご紹介しました。
総合狙いで投資をする際、配当金や優待だけでなく、増配しているのか?財務状況は問題ないのか?といった視点からも注意して銘柄選定を行うようにしてください!
今回もCreamblogを読んで頂きありがとうございます。
生活に役立つ情報を他にもたくさん紹介していますので関連記事から気になる記事を読んでみてください。
ありがとうございました!
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