最近、youtubeやSNSで様々な方が『資産形成には稼ぐ事以外にも投資をする事が重要』との意見を見かけるようになりましたね。
ですが、このような疑問はありませんか?
株は知っているけど、何を基準に銘柄を選んだらいいの?
とりあえず、参考にどんな銘柄が今投資先としてオススメ?
大丈夫です。株は選ぶ基準を間違わなければ大失敗は避ける事ができます。
現在株式市場に上場している企業は国内だけでも3827社あり、その中から優良銘柄を選ぶのは至難の業だと思います。
この記事では、2022年2月時点で僕が思うコスパが良い銘柄を紹介していきます。読者の方が投資銘柄を選ぶ際に少しでも参考にして頂ければ幸いです。
- 3つの視点からそれぞれのコスパが良い銘柄を選定
- 投資に必要な知識や指標の理解
- 配当だけでなく株主優待を含めた総合利回りで考察した銘柄
\賢くTポイントを貯められる!/
目次
【結論】2022年コスパのいい投資銘柄
コスパがいいと言っても人によって様々な視点があるかと思います。
それらを出来るだけ補う為、選定は『キャピタルゲイン』『インカムゲイン』『総合利回り』の3つの視点からそれぞれのコスパがいい銘柄を選定します。
この記事だけで3つの視点から選定した銘柄を全て紹介すると膨大な文字数となってしまい、読者さん側も大変だと思いますので、今回は『インカムゲイン』の視点から紹介します!
銘柄(配当利回り)
- 武田薬品工業【4502】(5.1%)
- INPEX【1605】(4.6%)
- オートバックスセブン【9832】(4.2%)
▼他2つの視点からの銘柄はこちらの記事
【2022年版】コスパ最強!総合利回りを重視するならまずこの銘柄からスタート!『第2回』【具体例】コスパ最強銘柄 ~インカムゲイン~
キャピタルゲインに対し、資産を保有していることによって得られる収益(利息や配当等)の事
『インカムゲイン』の視点では、株を保有している事で獲得できるインカムを狙う為、『配当金』『企業の安定性』という点で厳選します。
- 配当利回り:3.5%以上
- 自己資本率(40%以上)
- 配当の安定性
武田薬品工業【4502】
武田薬品工業株式会社は、大阪と東京に本社を置く日本の製薬会社で、日本唯一のメガファーマであり、積極的なM&Aによって業績を拡大し続けている。
日経平均株価およびTOPIX Core30、JPX日経インデックス400の構成銘柄の一つ。
日本の医薬品企業での売上高は1位であり、世界の医薬品企業を含めても9位の大手企業です。
現在の株価:3536円
時価総額:5.51兆円
PER:22.7倍
PBR:1.0倍
ROE:7.1 %
自己資本率:42.0 %
配当:180円
配当利回り:5.1 %
武田薬品工業は日本が世界に誇る製薬会社であり、事業規模も巨大な会社であることから日経平均にも大きな影響を及ぼす会社です。
コロナウイルスやそれに関連する変異株の流行の対策として、新薬の開発、販売の事業も行っているので、これからまだまだ伸びていく可能性がある会社だと感じています。
高い成長性もありながら、配当利回り5%以上ですので長期投資スタイルの個人投資家からも人気のある銘柄ですね
INPEX【1605】
INPEXは、世界20数カ国でプロジェクトを展開する日本最大の石油・天然ガス開発企業。
ユーラシア、米州、中東、インドネシアなど各地でLNGなどの案件を操業するなど海外にも強みを持っています。
また、政府が黄金株を保有しており、持ち株比率1位が18.94%で経済産業大臣となっています。
原油価格の上昇に伴ってINPEXの株価も好調です
現在の株価:1170円
時価総額:1.59 兆円
PER:6.4 倍
PBR:0.5倍
ROE:7.1 %
自己資本率:60.6 %
配当:54.0円
配当利回り:4.7 %
INPEXの経営計画として総還元性向を40%以上を目標としており、短期的に事業環境が悪化した場合でも、1株当たりの年間配当金を下限30円とするといった株主還元をかなり強化してくれている企業である。
その為、2020年は24円だった配当金も2021年は48円。今年の2022年は54円と連続増配としています。
▼詳しいINPEXの情報まとめはこちらをご覧ください
【買い時?】INPEXを徹底調査/今後の株価はどうなる?オートバックスセブン【9832】
カー用品等の国内外への卸売・小売販売、ネット販売、車の買取・販売、車検・整備、板金・塗装および輸入車ディーラーを行うほかに、オートバックスグループへの店舗設備のリースおよびクレジット関連事業等を行っている。
カー用品業界ランキングでは2位の『イエローハット』と1000億以上の差をつけてぶっちぎり1位です。
現在の株価:1426円
時価総額:1111億円
PBR:0.9倍
PER:16.6倍
ROE:5.8%
自己資本比率:56.6%
配当金:60円
配当利回り:4.2%
配当利回りが4%以上ある上に株主優待も用意されていて、総合利回りも良い銘柄。配当性向も68%あり5年以上同じ配当金を維持してくれている。
『日本たばこ産業』(JT)も追加しようか考えましたが、昨年の減配や株主優待廃止の発表を受け、近い将来再度減配する可能性が低くないので今回は入れていません。
【結論】2022年2月時点の各視点から見たコスパが良い銘柄選定
今回は自己資本比率がしっかり確保されている企業の中から配当利回りの良い銘柄をピックアップしてご紹介しました。
配当金狙いで投資をする際、次の3つは確実に注意しておいてください。
『配当の権利落日の確認』『権利落日前後に株価が急落する事がある』『業績により減配する事がある』
- 多少の価格変動があっても動じない人
- 安定した不労所得が欲しい人
- 長期的な目標がある人
株式投資で獲得できる配当金は完全な不労所得であり、間違いなく生活の質を上げてくれるものです。始めは小さな額でも継続して投資をしているうちに段々大きな額になってきます。
この記事で紹介した銘柄は私の独断と偏見が大きく反映されており、『紹介した銘柄に投資しておけば必ず儲かる』という訳ではないのでご了承頂きたい。また、「これ以外にも更に良い銘柄もあるよ!」という方は気軽に教えて欲しいです。
今回もCreamblogを読んで頂きありがとうございます。
生活に役立つ情報を他にもたくさん紹介していますので関連記事から気になる記事を読んでみてください。
ありがとうございました!
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