副業をばれずに始めるには?バレる原因と解決方法

副業に興味があって始めたい!だけど今だに副業禁止の企業が多いのも事実です。

正直、自分の会社が副業禁止だから始めないというのはもったいないと思っています。

これからの時代、いつ会社が潰れてもおかしくありません。もしもの時に自身を守る収入源を確保しておくことは至極真っ当な意見で大切です。

この記事では以下の事をお話していきます。

  1. サラリーマンの副業が会社にバレる原因は3つ
  2. 副業が会社にバレない2つの方法
  3. 副業禁止でもできる仕事とは

サラリーマンの副業が会社にバレる原因は3つ

先に結論から言うと副業は「正しくすれば」バレるリスクは限りなく低いです。

しかし、実際にばれてしまっている人はなぜバレてしまったのでしょうか?

①住民税の徴収額が増える事でバレる

国が国民の所得を把握する方法は2つです。

  • 個人事業主:自分で報告(確定申告)
  • サラリーマン:会社が報告(源泉徴収)

サラリーマンの給料からは、会社が源泉徴収という形で2種類の税金が引かれています。

2種類の税金

①所得税:所得に対して国に対して納める税金(5~45%)

②住民税:住んでる市区町村に納める税金(全国一律10%)

問題なのがこの住民税です。

住民税は、本業と副業の勤務先からそれぞれ給与支払報告書を税務署に申請します。その給与支払報告書の金額合計に応じて算出され、給与が多い方に請求書が届けられます。

副収入が増えれば住民税の請求金額も増えることになるので、本業の勤務先に副業していることがバレてしまいます。

②社内の人に話してしまう/作業を見られてしまう

『スマホの作業画面を見られてしまう』『飲み会の席でお酒の勢いで話してしまう』

など、予期せぬタイミングで社内の人にばれてしまうケースも考えられます。

いくら信頼できる同僚や仲間でも基本的には社内の人に話すのは控えた方が良いでしょう。

副業禁止の会社でうっかり上司の耳に入ってしまった。では笑い話にもなりません。

③確定申告の報告ミス

ご自身で確定申告をする場合は、完全に本業の会社と分けて所得税・住民税の支払いをするので会社に知られることはないでしょう。

ただし、確定申告書の「住民票に関する事項」の欄で、「自分で交付」に〇をつけるようにしましょう。

こうすることで、副業による収入(雑所得)に関する住民税の通知が自宅に届くことになるので、その分は自分で納付することになり副業を会社に知られずに済みます。

副業が会社にバレない2つの方法

①個人事業主として確定申告を正しく行う

副業が会社にバレない方法は個人事業主として収入を得る方法です。

個人事業主は確定申告を自分で行い、自分で所得税と住民税の支払いをする為、会社に通知がいくことがありません。

また、ミスがないように確定申告前後に市役所に確認の電話をしておくと安心です。

②お手伝いとしての小遣いという事にする

これはいわゆる裏技です。オススメはしません。

お年玉と同じで給与の受渡しではなく、個人的なプレゼントとして報酬を得る方法です。

例としては『実家の仕事をお手伝いしてお小遣いを貰う』などです。

あくまで裏技なので自己責任でお願いします。

副業禁止でもできる仕事とは

個人事業主として働くことは考えていないけど、副収入は得たいという方に副業禁止の会社でも副業規定に当てはまりにくいモノがあります。

方法1.株式等の資産運用

株式投資やFX、投資信託などは原則的に副業には該当しません。

なぜなら、これらは資産運用の一環としてみなされているからです。

自分の財産をどのように管理しているかについて、会社が介入することは原則としてありません。

そのため、副収入を得る方法としてこれらの資産運用は人気があります。

〇DMM.FX

〇松井証券

方法2.不動産の家賃収入

2つ目はマンションやアパートなどを購入し、その家賃収入を得る「不動産経営」をする方法です。

1つ目と同様に資産運用の意味合いが強く、副業とみなされにくいです。

アパートを建てると固定資産税や相続税が節税になることから、副業というよりは節税対策として行うケースも多いようです。

方法3.フリマアプリ等でモノを売る

オークションやフリマアプリを利用することは、副業に該当しません。

自宅にある不要な物を売って副収入を得ることには事業性がないからですし、BOOKOFFやsecondストリートなどにモノを売るなども規制することになりキリが無くなってしまうからです。

フリマやオークションは、スマホアプリを利用すると撮影から出品まで簡単にできるので始めやすいのが魅力ですね。

〇オークションサイト

〇ココナラ

方法4.ブログ

ブログを開設することも、副業には該当しません。

そもそも趣味なのか副業なのかの判断も難しいですし、どれだけの収入があるのかも自分から話さないかぎり会社側に伝わることはありません。

ブログはローリスク、ハイリターンを狙える副業なのでなにをするか迷っている方は挑戦する価値は十分にあると思っています。

まとめ

バイトなどの給料として副業をする場合、住民税の請求が本業の会社にいきバレてしまいます。

「20万以下なら大丈夫」「手渡しなら大丈夫」という噂も聞きますが、給与を貰った時点で、給与を渡した会社が申請をしているので関係ありません。

副業がばれない方法は自身で確定申告をして【所得税・住民税】を納める方法です。

もしくは、副業禁止でもできる仕事をすると良いでしょう。

特に副業禁止でもできる仕事は今すぐに始められる事ばかりなのでオススメです。

以上で、【副業をばれずに始めるには?原因と解決方法】でした。

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